野菜を食べる人ほど長生きです

野菜中心の食事

野菜は様々な効用があり、私たちが健康を保ち、病気を予防するうえで欠かせない健康食であることは、こんにちたいていの人が知っているでしょう。

 

野菜にはガンや様々な病気の原因になる活性酸素を除去する抗酸化力や免疫力を上げる作用をはじめ、多くの効用があります。

 

その野菜を摂取するうえで、議論が別れるのが、生がよいか加熱したほうがよいかという問題です。

 

ここのデータでは、たとえば、活性酸素を除去する作用は温野菜のほうが優れているという報告があります。
調理の面から、野菜にふくまれるベータカロチンは油で炒めると吸収率が高まるため、ナスは油炒めにするとよい、という意見もあります。

 

また、たくさん食べるには生よりも加熱したほうが適しているという素朴な考え方もあります。

 

いっぽう、ビタミンCなどの水溶性のビタミンは加熱することによって余計に失われるので、生でとったほうがよいという考え方があります。

 

物事は何でも総体的にとらえ、判断することが大事です。
個々には、生、加熱のどちらにもよさがありますが、トータルで考えると、生のほうに軍配が上がると、甲田博士は言います。

 

「私は五十数年、病気の治療に食事療法を指導してきましたが、生のほうがはるかに切れ味が鋭いのです。健康づくりや、病気治療の効果において、生野菜は加熱野菜の比ではありません。

 

また、玄米菜食を実行しても、加熱したものばかり食べていたら、ガンになるリスクを増やすことになってしまいます」
その理由は野菜は炊けば炊くほどアルカリ性になるからだといいます。

 

ですので野菜は生のまま食べるほうが理想と言えます。
生で食べると言っても洗わないというわけではありません。
生の野菜は洗わないと、農薬や菌が残ります。ですのでしっかりと洗い流して、生のまま野菜を食べましょう。