長生きしたければ朝食を抜くべき

朝食は抜こう

運動選手の場合、朝食をぬくとスタミナがなくなるのではないかという疑問があるようですが、甲田博士によると、減るどころか驚くほど増してくるといいます。

 

玄米菜食にして質の良い食事にすると、さらにスタミナアップするというのです。
ですから、特にスタミナを必要とする競技の選手の場合、運動能力を上げるためにこれほど適した食事法はほかにはないと断言します。

 

また、玄米菜食にすると筋肉がつかないのではないだろうか、肉の方が筋肉を鍛えられるのではないかという疑問もあるようです。それに対して甲田博士はこう答えています。
「肉のタンパク質は筋肉の力をつける働きが玄米菜食よりもすぐれているが、筋肉の持久力、スタミナという点では玄米菜食のほうがはるかに勝っています」

 

子供は一日2食でなくても良い

子供の場合も一日2食の少食にしたほうがよいのでしょうか。
たしかに、小さな子どもは一回に食べる量もすくないだけでなく、これから体を形成していく途上にあります。
すぐにお腹もすき、朝なども「お腹すいたよ」などと言いながら起きてくる子供も珍しくありません。

 

これまで紹介してきた一日2食の健康法は子供にはどうも当てはまらないのではないかと危惧するのですが、これについて甲田博士はつぎのように答えています。

 

「たしかに、親が一日2食にしているからといって、子供に同じことをしいるのはよくありません。本人が一日2食をやりたいというまで待っていればいいので、強要してはいけません。いきなり『今日から朝食抜きにしなさい』といっては、ひがんで根性がひねくれてしまうでしょう。『朝食を抜いたら健康になる』と何万遍も聞かせておけば、そのうちに『それならやってみようか』と思うときがきます。

 

まず、小学6年生までは腹いっぱい食べさせてやったらよいでしょう。中学生より上になれば一日2食にしても構いません。ただし、その場合も無理じいせず、本人がその気になるのを待つことが大切です」